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お客様の声
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予約率を伸ばす観光サイト制作。その戦略と実装の秘密
石垣島・川平湾でグラスボート遊覧を提供する「BLUE CORAL(ブルーコーラル)」様。サービス立ち上げ当初は、広告配信用のLPテンプレートをベースにした簡易的なサイトのみで運用していましたが、SEOが弱く、デザイン面や情報量の不足から「予約につながるサイト」としては課題を感じていたと言います。そこで、「事前予約・事前購入を増やしたい」「ブランドとしての信頼感を高めたい」という思いから、フロンティアにサービスサイト制作をご依頼いただきました。本記事では、サイト立ち上げの背景・制作のこだわり・公開後の反響について、ご担当者様にお話を伺いました。 サービス立ち上げとサイト制作の背景 ―Webサイト制作が必要だと感じたきっかけを教えてください。 河合様:もともと、広告配信用のLPテンプレートを使った簡易的な公式サイトはありました。ただ、SEO対策ができないことや、構造的にも簡易すぎることが課題で、「ちゃんとした自社サイトが必要だな」と感じていました。きちんとしたサイトを持つことで、 事前予約・事前購入のお客様を増やす 一度乗船してくれた方が、サイトを通じて他の人にも勧めやすくなる 「綺麗なサイト=信頼できる会社」というブランディング効果 といったことも期待して、制作をお願いしました。 ターゲットは国内・海外の旅行者 ―どのようなユーザー層を想定していましたか? 河合様:年齢は本当に幅広くて、全年齢対象というイメージです。メインは国内のお客様ですが、石垣島は観光地なので、インバウンドのお客様も毎年来てくれます。 海外の方が石垣島に来たときに「glass boat ishigaki」などで検索した際、自分の国の言語で情報を見られた方が安心できると思い、多言語対応は最初からやりたいと考えていました。そのため、日本語だけでなく英語・中国語にも対応したサイトにしてもらいました。 制作パートナーとしてフロンティアを選んだ理由 ―制作会社選定のポイントを教えてください。 河合様:元々、チラシなどのデザイン面でフロンティアさんにお願いしていた経緯があり、事業の内容やブランドの雰囲気を把握してくれていたことが大きかったです。 ゼロからサービスの説明をする手間も少なくて済みますし、「このままWEBサイトの制作も一緒にお願いした方が、スピード感を持って対応してもらえる」と感じたので、そのままフロンティアさんにお願いしました。 川平湾の美しさが主役になるデザインと最適な予約動線設計 ―制作過程で印象に残っていることはありますか? 河合様:コーポレートカラーを基調にしたシンプルなデザインにしたいとお伝えしました。ブルーコーラルのサービスの魅力は、何よりも川平湾の景観なので、写真がしっかり映えるように、 余白を活かしたレイアウト 川平湾の綺麗な海が際立つビジュアル設計 を意識して制作してもらいました。結果として、「景観が一番映えるサイト」になったと感じています。 河合様:サイト制作の一番の目的が「予約数を増やすこと」だったので、どれだけサイトを見たお客様が迷わず予約までたどり着いてもらえるか?といった観点でも制作にはこだわりましたね。 具体的には、 FV(ファーストビュー)のすぐ下に予約ボタンを設置 追従バナー(常に画面下に予約ボタンが表示される仕様)を設置 など、サイトに訪れた方が「どこから予約するの?」と迷わないような動線設計を提案してもらいました。そのおかげで、スマホで見たときも「今すぐ予約」が常に視界に入るようになり、体感としても予約までのハードルが下がったと思います。 河合様:インバウンドのお客様にもサービス内容をしっかり届けるために多言語対応サイトにしてもらったのも良かった点ですね。石垣島に来てから検索してくださる観光客の方も多いので、「自分の国の言語で情報を読める」ことは安心につながっているのではないかと感じています。 公開後の反響と成果—予約数とアクセス数が急増。数字でわかる劇的改善 ―公開後の反応はいかがでしたか? 河合様:社内の反応も良くて、「ちゃんとしたサイトができたね」と言ってもらえました。SEOやアクセスの面でも変化は大きくて、広告用LPで運用していた頃は、ほぼ予約がゼロに近く、サイトのアクセスも少ない状態でしたが、今のサイトでは、月間4,000アクセスほどになっていて、以前とは比較にならないほど伸び、予約数も増加しました。 ―多言語対応による海外ユーザーの反応はいかがですか? 河合様:海外の方からの予約も、ちょくちょく入るようになりました。「海外の方にもちゃんと情報が届いているんだな」と感じられて嬉しいですね。 ―運用面での変化はありましたか? 河合様:運行状況や天気・海の状態をリアルタイムで掲載できる仕組みもこだわって取り入れました。天候や潮の満ち引きによっては、すぐに欠航になることも多く、以前は、 電話での問い合わせ対応が非常に多い 欠航・運行状況の認識違いによる観光客とのコミュニケーションエラー といった課題がありましたが、今はサイト上で運行状況を毎日リアルタイムで更新しているので、「運行していますか?」という問い合わせはかなり減りました。現場スタッフが、専門的な知識やスキルがなくても更新できるようになっているのは、運用面でもとても良かった点です。 サイト制作未経験でも安心できた進行体制 ―プロジェクトの進行についてはいかがでしたか? 河合様:当時、サイト制作がほぼ未経験だったのですが、フロンティアさんが1つひとつ丁寧に説明しながら進めてくれたので、とてもありがたかったです。 何をどう決めていけばよいか分からない状態からスタートしましたが、 構成案の段階でしっかり相談に乗ってくれる 専門用語を噛み砕いて説明してくれる といった点が心強く、「一緒に作っている」という感覚を持てました。 今後の展望と期待—変化し続ける現場に合わせて、Webサイトも進化し続ける。 ―今後のサイト運用や展望について教えてください。 河合様:現状のデザインには満足していて、「このままでいい」と感じています。そのうえで、今後はSEO対策をさらに強化して流入数を増やしていきたいです。まだやりきれていない部分もあるので、そこはぜひフロンティアさんと一緒に取り組んでいきたいですね。 ブルーコーラルとしては、船が増えたり、デザインが変わったり、受付の場所や見せ方が変わったりと、リアルな現場もどんどんアップデートされています。それに合わせてWEBサイトも一緒に成長させていきたいですし、競合他社が複数いる中で、「どこにも負けない唯一無二のサービス」と、それを反映したWEBサイトづくりを続けていきたいと思っています。 ―最後に同じように観光サービスのWEBサイトを検討している方へメッセージもお聞かせください。 河合様:観光客の方は、観光地のことなど、まずスマホで検索する時代だと思います。そのときに、きちんと情報が伝わる「受け皿としてのWEBサイト」があるかないかは、とても重要だと今回のサイト制作を通して実感しました。 サービスの良さを伝えるためにも、事前予約を増やすためにも、ちゃんとしたWEBサイトを持つことは、観光事業において大きな武器になると思います! ―本日はありがとうございました! 株式会社フロンティアでは、お客様の目的や課題、ターゲット像を深く理解し、カスタマージャーニーマップなども用いて、成果につながる“働くWEBサイト”を構築します。サイトリニューアル・新規構築をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 この案件の制作実績を見る
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ブランドの“本質価値”を映像で可視化。伝わる演出の成功例
石垣島の特産品を扱うECサイト「ishop石垣」様が展開するプライベートブランド「みこと」。ブランド立ち上げと同時に、「もずくの価値を正しく伝え、企業(toB)に向けてブランドの魅力をしっかり届けたい」という思いから、プロモーション動画の制作をご依頼いただきました。本記事では、ブランド立ち上げの背景・映像制作のこだわり・公開後の反響について、担当者様にお話を伺いました。 ブランド立ち上げの背景― “紙や画像では伝わりきらない価値”を映像で届けるために ―プライベートブランド「みこと」のプロモーション映像制作を依頼した理由を教えてください。 河合様:「みこと」ブランドのプロモーション映像を依頼した目的は、石垣島のもずくを“企業向け(toB)”に卸販売するために、ブランドの価値や品質をしっかり伝える必要があったからです。 特に、 みことのブランドメッセージ ブランドが生まれた背景 どんな想いで運営しているのか もずくが産地から届くまでの流れ(産地直送の強み) こうしたテキストや画像だけでは伝えにくい要素を、映像なら一気にわかりやすく伝えられると感じ、制作を依頼しました。 制作過程・印象― 言語化しきれないイメージまで “汲み取って形にしてくれる” ―撮影・編集の過程で印象に残ったことはありますか? 河合様:こちらの要望をしっかり聞いたうえで、ただ受け取るだけでなく 「こうした方が伝わりやすい」と提案してくれる姿勢がとても良かったです。 自分自身、映像の専門家ではないので、「こういう雰囲気にしたいけど、うまく言語化できない…」という場面も多かったのですが、断片的な言葉から意図を汲み取って、イメージ通りの作品に落とし込んでもらえたと感じました。 ―初めて完成映像を見た時の印象は? 河合様:とても良かったです。イメージしていた通りの雰囲気で、「みこと」が大切にしているブランドメッセージや、産地直送であることの価値がしっかり映像で表現されていました。 https://www.youtube.com/watch?v=7RseOHuKVa8&t=16s 公開後の反響― SNS・EC双方で反応増。「イメージが湧いて購入の後押しになった」 ―公開後の反応はいかがでしたか? 河合様:実際に購入しているお客様から「映像がすごく良かった」とコメントをいただくことが増えました。 「みこと」公式サイトにもPVを掲載していますが、サイト上でも反応が良く、 映像を見て商品のイメージが湧き、購入につながったケースもあります。 ―認知やブランド評価への影響はありましたか? 河合様:ありますね。ブランドメッセージを伝える手段として映像はとても効果的でした。写真やテキストだけでは伝わりにくい、 “もずくのストーリー”や“品質へのこだわり”が、映像だと直感的に伝わるので、認知・ブランディングに大きく貢献してくれていると強く感じています。SNSでもこの動画を投稿しているのですが、画像より動画の方が反応がよく、流入やエンゲージメントの向上を実感しています。 今後の展望—“石垣島のもずくが一番良い”という想いを、もっと伝えていきたい ―今後の「みこと」ブランドの展開について教えてください。 河合様:沖縄県内でももずくは各地で生産されていますが、「石垣島のもずくが一番良い」と自信を持って言えるほど品質にこだわっています。 これからも、その思いをお客様にしっかり伝えていきたいですし、 今後も、フロンティアさんと一緒に、その“想い”を乗せられるクリエイティブを一緒につくっていけたら嬉しいです。 ―最後に同じように映像の制作を検討している方へメッセージもお聞かせください。 河合様:映像でしか伝わらないものは必ずあります。ブランドの根底にある想いやコンセプトを届けたい企業様には、映像はとても良い手段だと思います。 「伝わらない」を「伝わる」に変えてくれるのが映像の力です。 ぜひ一度、挑戦してみてほしいです。 ―本日はありがとうございました! 株式会社フロンティアでは、ブランドの背景・価値・ストーリーを深く理解したうえで、“世界観訴求 × 課題解決” を両立した動画制作をご提供しています。 ブランドPV、商品PV、採用動画、SNS動画まで、目的に応じた最適なアプローチをご提案いたします。映像制作をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 この案件の制作実績を見る
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UI/UX刷新とShopify移行で“売れるEC”へ。売上10倍を達成した裏側
石垣島の特産品を全国に届ける「ishop石垣」様。旧サイトではUI/UXやSEOの弱さ、更新のしづらさに課題があり、ブランド価値を十分に伝えきれていませんでした。 今回、「自分たちで更新しながら売上を伸ばせるECサイト」を実現すべく、Shopifyを導入したフルリニューアルを実施。その結果、デザイン性・操作性・更新性が大幅に向上し、公開1ヶ月で旧サイトの年間売上を突破、月商10倍・アクセス数増加という成果につながりました。本記事では、ECに必要な“戦略・UI/UX・運用”をどう再構築したのか、担当者様にお話を伺いました。 ECサイトの本質価値を最大化するために ―今回、ECサイトのリニューアルを決断された背景を教えてください。 河合様:旧サイトもノーコードで制作していたのですが、コーポレートサイトやLP向けのCMSだったこともあり、ECの運用には限界があると感じていました。特に「UI/UXの作り込み」「SEO」「更新のしにくさ」は大きな課題でした。 ECは“お客様にその場で購入していただく”必要がありますが、旧サイトでは細かなUI・UX改善が難しく、SEOも強化しづらかったため、ECを成長させる基盤を整えたいという思いからリニューアルを決めました。 ―制作会社を選ぶうえで重視したポイントは何でしたか? 河合様:密なコミュニケーションが取れることと、スピード感ですね。石垣島産のパイナップルの販売スタートが控えており、その時期が繁忙期であることから、「6月公開」が必須でした。短期間にも関わらず、フロンティアさんがスケジュールに寄り添い、スピード感を持って対応してくれた点が大きかったです。 密にコミュニケーションを取れることも、安心できたポイントでした。 ◆ UI/UXの設計力 × デザインの質 × プロジェクト推進力 ―制作過程で印象に残っていることはありますか? 河合様:まず、デザインのセンスがすごく良かったです。提案される案がどれも魅力的で、いい意味で選ぶのが大変でした(笑) UI/UXの改善ポイントも明確で、見た目の良さと購入導線の最適化がうまく融合されていたと思います。 河合様:高級感や沖縄・石垣島らしいデザインを希望していたのですが、どのデザインも捨てがたく1つのデザイン案に絞るのに時間がかかったのが印象的ですね。 沖縄といえば“青い海”のイメージなので、当初は青をメインカラーとしたデザインがいいかなと漠然と考えていましたが、食品を扱うECサイトであることから「食欲が減退するカラーは避ける」という視点で、琉球紅型をアクセントに取り入れたデザインも提案いただきました。 最終的には、沖縄らしさ × ブランドらしさ × 見やすさ が融合した世界観を実現できたと思います。 ―プロジェクトの進行についてはいかがでしたか? 河合様:SEOのパートナー会社も含めた3社でプロジェクトを進める必要がありましたが、フロンティアさんが間に入り、各社のコンセンサス調整やスケジュール管理を徹底してくれたことで、とてもスムーズに進みました。 定例MTG以外でもすぐに対応してくださり、安心感がありましたね。 また、当初はもっと制作に時間がかかると言われていましたが、希望納期に合わせて迅速に対応してもらえたのもとても助かりました。 Shopify移行による圧倒的な変化 ―リニューアル後の運用についてはいかがですか? 河合様:旧サイトもノーコードでしたが、実際はコードが必要になる部分も多く、正直扱いづらかったです。しかしShopifyでリニューアルした現在のサイトでは、おすすめ商品の順番変更、画像の差し替え、セクションの並び替えなどが、専門スキルがないメンバーでも簡単に編集できるようになり、運用の幅が一気に広がりました。 公開後の反響と成果—売上10倍・アクセス1万3000件。数字でわかる劇的改善 ―公開後の反応はいかがでしたか? 河合様:社内外ともにとても好評です。実際にサイトから購入してくれるお客様からは「綺麗で見やすい」「商品が探しやすくなった」「商品が購入しやすくなった」といった声も多くいただき、UI/UX改善の効果を実感しています。 ―売上面ではどのような変化がありましたか? 河合様:6月に公開をしたのですが、翌月の7月には、単月で旧サイトの年間売上を突破しました。さらに、7〜11月中旬の各月の売上は10倍以上になっています。 アクセス数も劇的に改善しており、旧サイトの月数百アクセスから、現在は月間13,000アクセスにまで伸びています。自分たちでサイトを改善しやすくなったことにより、SEO強化+リアルタイムの運用改善が相乗効果を生み売上アップにつながっていると思います。 今後の展望と期待—Shopifyだからこそできる次の一歩へ ―今後のEC展開について教えてください 河合様:今後は、SNS・広告との連携、コンテンツの拡充、CRM・WEB接客などにもチャレンジしていきたいです。 Shopifyに変えたことで、WEB接客(パーソナライズ表示)やCRM施策など、EC高度化にも挑戦できるようになり、運用の幅が広がったという点でも、今回のリニューアルに踏み切って良かったなと感じています。 ―フロンティアへの印象をお聞かせください。 河合様:スピード感もコミュニケーションも素晴らしく、安心して任せられました!繁忙期のタイミングでリニューアルが叶えられたことが今の売り上げにつながっていると思うのでフロンティア様様です!(笑)新商品が出たらまたクリエイティブ制作などお願いしたいです。 ―そういっていただけてとても嬉しいです!最後にECリニューアルを検討する企業担当者へメッセージもお聞かせください。 河合様:ECはやり方ひとつで結果が大きく変わると今回実感しました。正しい知識や専門パートナーと組むことで、売上も利益も伸ばせます。ぜひ挑戦してみてください! ―本日はありがとうございました! 株式会社フロンティアでは、お客様の目的や課題、ターゲット像を深く理解し、カスタマージャーニーマップなども用いて、成果につながる“働くWEBサイト”を構築します。ECリニューアル・新規構築をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 この案件の制作実績を見る
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店頭CVを高める縦型動画制作。訴求力を生む設計とは
石垣島・川平湾でグラスボート遊覧を提供する「BLUE CORAL(ブルーコーラル)」様。新しい船の導入やチケット売り場の刷新というタイミングに合わせ、「サービスを直感的に理解してもらい、乗船の後押しにつながる映像をつくりたい」とご相談いただき、今回、縦型サイネージ向けのプロモーション動画を制作しました。 本記事では、「なぜ動画が必要だったのか」「どのような意図で構成されたのか」「導入後どんな効果があったのか」について、ご担当者様にお話を伺いました。 ◆プロジェクトの背景― 新しい章のスタートに合わせた“わかりやすく伝える動画”の必要性 ―今回のプロモーション動画を制作しようと思われたきっかけを教えてください。 河合様:ちょうど新しい船が入ってきて、チケット売り場のデザインも刷新するタイミングでした。「新しいブルーコーラルのスタートを、お客様にもっと分かりやすく伝えたい」と思い、動画制作をお願いしました。 同時に、チケット売り場へ来たお客様にサービスの魅力を直感的に理解してもらえるよう、縦型サイネージを2台導入しました。そこに流す動画として、 PVのような世界観の訴求 チケット購入〜乗船までの流れを説明するガイド要素 この2点を組み合わせた映像を制作したいと考えていました。 最終的には、お客様に動画を見てもらい、ブルーコーラルを知って「実際に乗ってみたい!」と思ってもらうことが今回の目的でした。 ◆映像制作の方向性・こだわり― “自分が乗船している姿をイメージできるか”が基準 ―撮影や構成で意識されたポイントや、印象に残ったことはありますか? 河合様:お客様が動画を見たときに、自分が乗船している姿を自然に思い描けるかどうかを大切にしました。 今回は外部カメラマンによる撮影でしたが、いただいた素材をもとに、フロンティアさんから「こういう構成の方が伝わりやすいのでは?」「このショットに差し替えた方が良いのでは?」といった具体的な編集提案をもらえたことが印象に残っています。 その結果、当初のイメージ以上に伝えたいことが明確に伝わる構成に仕上げていただけたと感じています。 ◆公開後の反響― 立ち止まって見る“購入後押し動画”として機能 ―完成した動画や、チケット売り場での反応はいかがですか? 河合様:動画はテンポが良く見やすいですし、長すぎず短すぎず、ちょうど良い尺感にしていただきました。 実際に受付で流してみると、立ち止まって動画を見てくれるお客様がとても多いです。「動画を見てブルーコーラルを選んだ」というお声もいただいています。 競合他社でもモニターを設置しているケースはありますが、グラスボートの魅力や安心感を細部まで丁寧に表現した動画を流しているのはブルーコーラルだけです。この“情報の質”が差別化になり、購入の後押しにつながっていると感じています。 https://www.youtube.com/shorts/YWsXVpQcWwA ◆ 制作プロセス―オンライン中心でも齟齬なく、スムーズな進行体制 ―プロジェクトの進め方はいかがでしたか? 河合様:定例MTGなどは特に設けませんでしたが、必要なタイミングで密にコミュニケーションが取れたので、とても進めやすかったです。 石垣にいたためオンライン中心でのやり取りでしたが、認識のズレが一切なく、円滑に制作が進んでいきました。 ◆ 今後の展望—“その時々のサービスに最適な映像”をこれからも ―今後も動画制作をご依頼いただく際、期待していることはありますか? 河合様:毎回、いいものを作っていただいているので、今後もその時々のコンセプトやサービスに合った動画を提案していただけるととても嬉しいです。 ―最後に同じように映像の制作を検討している方へメッセージもお聞かせください。 河合様:今回の動画は、「チケット売り場でブルーコーラルを選んでもらう」ために制作しましたが、実際に乗船している姿をイメージできるというのは本当に大きな価値があります。 今は海外のお客様も多いので、言葉ではなく”映像で伝わる”という強みをあらためて感じました。動画を制作して本当に良かったです。 ―本日はありがとうございました! 株式会社フロンティアでは、クオリティの高さだけでなく、“成果につながる動画”をご提供しています。ターゲット分析・課題整理・導線設計まで含めた映像企画をご提案し、事業成長にコミットする動画をご提供します。動画制作をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 この案件の制作実績を見る
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